収支把握は資産形成の第一歩

無理なく投資を継続するためには



よく、投資するならどの銘柄がアツいですか?と言ったことを聞きます。


また、過去にも何回かインデックスや投信の解説記事を書かせてもらいました。


別記事でも軽くふれましたが、投資の最適解の一つは『長期・定額・積立』ですが、これを実践するためには家計収支をプラスに持って行く必要があります。



無理矢理直近の生活費を切り崩してリスク資産にお金を振っていっても、長くは続かないのでは、『長期』の部分が満たされません。



そこで、今回はどうすれば長期積立を実践するための収支改善ができるか、という目線で書いてみようと思います。






現状の収支を把握する




まずはこれに尽きると思います。



一体何にいくら払っているかというのがわからない限りは何も手を打ちようがありません。



私は家計簿アプリの使用を推奨しています。



理由は、一番簡単だから。



代表的なものをあげておきますので、各自の好みであったり懐事情であったりに応じて選択してください。



マネーフォワード

無料でも使えますが、有料プランでないと使い物になりません。

収支や資産のグラフ化など、視覚化においては頭一つ抜けてると思います。


Money Tree

iphoneユーザーならこちらの方がいいかもしれません。


無料で機能も十分です。


マネーフォワードが簡易版バランスシートだとすれば、こちらは簡易版出納帳といったところでしょうか。


Zaim

現金派ならこちらかと思います。

レシートを撮影すればそのままそれが収支に反映されます。


これらにクレジットカードや銀行口座などを連携させれば、何もしなくても勝手に、なににいくら使っているか、大枠が把握できます。



どうしてもこの手のアプリに個人情報を任せるのが嫌だ、という場合は、各自のカードの明細やレシートをどこかにまとめておいて定期的に確認するというのが一番簡単かと思います。



目標金額、使用目的を決める



次に目標金額を決めます。


強調しておきますが、何となく1000万欲しいみたいなのではなく、今から何年後までに、いくらの資産を作り、その資産で何をしたいのか、まで決め、月額まで落とし込むのが重要です。



人間誰しもそうだと思いますが、目標や目的がはっきりしないものに全精力を傾けることができるほど器用な人はいないでしょう。



例えば私はサラリーマンを引退するまでに配当金で10万から15万円を毎月得ることを目的にしていますが、ここをどこまで明確にできるかが今後のモチベーションに大いに影響すると考えています。


繰り返しますが、曖昧な目標に対して全力で頑張れる人間なんてこの世に存在しないと思います。


参考までに、私は目標設定の際、以下の計算サイトを使ってシミュレーションを行い、以下の目標を立てました。


高度計算サイト


年間受取額
月10万円×12ヶ月=120万円


課税分考慮
120万円÷0.8=150万円


必要株式資産額(配当利回り3%として)
150万円÷0.03=5000万円


必要な月間積立額を算出する


元の資金200万円、積立額を毎月2万円、株式の利回りを年率6.8%(過去の利回り平均)、積立期間30年間とすると、5300万円程度となる。


株式の利回り平均が楽観的すぎだとか、配当利回りが高すぎだとか、過去の記事にあるポートフォリオのリターンが6.8%も行ってない(9月時点で5.2%)、という声があるのは重々承知していますが、目標設定の段階ではこの数字を採用しました。



決めた目標金額に合わせて、家計収支を見直す




あとは、決めた額を投資に回すために、具体的に何をいくら削るのかを、各自の家計の状況に応じて決めます。


三大固定費の衣食住を見直すのか、ネット回線などの細かい固定費を見直すのか、日々のコンビニ通いを抑えるのか、人それぞれだと思います。


私はお金はあるだけ使ってしまう性質なので、投資用口座と生活費口座は分けて管理しています。



まとめ



文章に起こしてしまうと簡単そうに見えますが、実際には難しかったり面倒に感じることも多いのではないかと思います。


投資によって作った資産で、将来何がしたいのか、あくまで具体的に意識して、具体的な行動を起こすことが将来の生活を彩りあるものにする第一歩なのではないかと考えます。



この記事が何かのお役に立てば幸いです。



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