楽天VTI vs.eMAXIS Slim S&P500

過去にどちらも記事にしてみましたが、一度簡単な比較をしてみました。

過去記事:
楽天VTIは手軽に米国集中投資が出来ます
eMAXIS Slim S&P500はアメリカ集中投資の最適解の一つ


当たり前ですが、どちらも最近の調整局面を経て基準価格もパフォーマンスも落ちています。


今回はこの事実を、モーニングスターよりデータをいただき、グラフ化して確認できるようにまとめてみました。






それぞれの基準価格を比較



スプレッドシートがどうにも慣れないので、縦軸がおかしなことになってますが、縦軸が基準価格、横軸が日付です。


基準価格は両ファンドとも順調に右肩上がりでしたが、今回の調整局面で、ちょうど3か月前の水準に戻った形です。


やはりリスク資産である以上、どうしても値動きというものはありますし、投資家としてリスクを取る以上は仕方がない一面はあります。


その逆に、この値動きこそが資産を成長させるチャンスでもあるわけですが。



前日比パフォーマンスを比較





こちらもスプレッドシートが使いこなせていないのがバレますが、縦軸が前日比のパフォーマンス(%)、横軸が日付です。


やはり調整局面で大きく基準価格を落としています。


特に投資信託の場合基準価格が決まるのは前日の資産の評価額によるため、どうしても市場の値動きからは一歩遅れてドカン、ということが多いです。


パフォーマンスを見ていて面白いのは、楽天VTIとSlim米国株とでパフォーマンスの傾向が比較的似ているという事ですね。



それぞれのベンチマークであるCRSP USトータルマーケットインデックスとS&P500は比較的パフォーマンスが近似しやすいことを考えると、納得です。


値動きからの考察



楽天VTIに比べると分散が利いていないSlim米国株の方が多少パフォーマンスがシャープに落ちているようにも見えます。



もちろん、楽天VTIはVTIの値動きに左右されますし、直近の運用報告書にもありましたが、まだ運用が安定していないようですので、まだ確定的な事は言えません。



ただ、楽天VTIが今後安定的な運用に入ったとしたら、上でも書きましたが、両ファンドのベンチマークはパフォーマンスが近似する傾向にありますので、実際のパフォーマンスは近くなってくると考えます。



また、今回の調整局面で、ダウ平均が5%近く落ちたことがニュースになっていましたが、S&P500もそれと同程度の落ち方をしています。


それと比較すると、両ファンド共下落スピードは、特にSlim米国株はシャープに落ちています。


完全な私見ですが、投信の基準価格の決まり方以外に、一部の投げ売りが発生した事が原因と推察します。


積立投資家は何があっても銘柄を保有し続ける事が将来の成果を決めると言えますので、このような局面であってもホールドを続けられるような投資方針を確立するのが重要です。




まとめ


今回の調整局面は両ファンドの基準価格を大きく落とす結果となりました。


米中貿易摩擦やFRBの利上げ局面を、市場がどう捉えるかが今後の推移を決めることになるでしょう。


今回は取り上げていませんが、MSCI系やFTSE系のベンチマークも軒並み下落しています。


今回はどちらもアメリカ一極集中銘柄二つを比較しましたが、次は全世界株式型を比較してみて、アメリカの世界経済に及ぼす影響の大きさを考えてみたいと思います。


この記事が何かのお役に立てば幸いです。



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