投資判断は決算書を見てから

必ず根拠を確認しましょう

投資には株や債券、投資信託など様々な商品がありますし、様々な銘柄がラインナップされています。
銘柄も、配当貴族とか、高配当株とか色々あります。
私も銘柄分析の記事はアップしていますし、これからもするでしょう。
が、投資判断はそれだけで下してしまってもいいのでしょうか?
今回はこの件について考えます。



各種報道の危うさ

このサイトをご覧になっている方は薄々分かっていると思いますが、テレビのニュースは視聴率を、ネットニュースはPV数を何よりも重視します。
そうしないと彼らは商売にならないからです。
KYB の記事でも少し書きましたが、企業の不正に対する姿勢と、免震ダンパーの使われている建物の安全性は、無関係とは言いませんが少し問題の方向性が違います。
まるでKYB の免震ダンパーが明日にでも全て崩れ去るとでも言いたげな報道が散見されるのは、それによって彼らは視聴率やPV数を稼げるからです。
早い話、面白ければ客は付きますので、切り取りや独自解釈が出てきてしまうのは仕方が無いと考えるべきです。
報道情報のみを鵜呑みにして、手持ちの株を手放したりナンピンしたりするのは、本質を見誤る可能性があります。
日常の話題程度ならば問題ありませんが、こと投資について言えば、せめて複数社の情報を比較するくらいはした方がいいですが、それでも不十分だと考えます。


個人ブログのみもアウトです

自分自身の存在意義を危ぶませるような書き方ですが、如何に深い視点で銘柄分析や投資情報を提供しているブログであっても、書いているのは所詮人間です。
凡ミスもするかもしれませんし、勘違いもあるかもしれません。
大手ブログであれば分かりませんが、大概のブログは個人運営なので校閲者もいませんので、そこは仕方がないと思います。
(もちろん、そうならないように私含め情報提供はしていく所存ですが…)
こちらも、どうしても決算書を読みたくない、という場合は複数のブログを確認し、情報の正しさや自身の判断基準を明確にする必要があると考えます。


決算書には全てが書かれています

決算書は会社法や金融商品取引法で作成が義務付けられているもので、早い話が企業の通信簿です。
初めて見る場合はどうしても難解に見えますし、実際眠くなる方もいらっしゃる事でしょう。
ですが、決算書にはこれだけの情報が詰まっています。
  • 損益計算書
  • バランスシート
  • キャッシュフロー計算書
  • それぞれの数字の細かい解説
  • 業界の情勢や業績に対する企業の判断
この中から、自分の見たい情報を拾うだけでもかなりの価値があると思いませんか?
例えばキャッシュフロー計算書を見るだけでも、その会社にどれだけお金が流れ込んできているのか、あるいはいないのかがわかります。
過去の決算書も頑張って比較すれば、簡単な折れ線グラフも作れます。

損益計算書やバランスシートは綺麗でも、フリーキャッシュフローがどんどん目減りしていくような会社には黒字倒産のリスクがありますが、そのリスクも事前に察知できます。

仮にその時は投資を見送ったとしても、その後例えばその会社がヒット商品を飛ばすようなことがあれば、ただテレビの情報を拾っていただけよりはよほど正確な判断ができるでしょう。

もちろん、粉飾決算とかの可能性まで言い出したらキリがありませんが、丸腰よりははるかに持っている情報量が違うのでは。

私はそう考え、銘柄分析の記事には企業の決算書、またはそこに至れるページを必ず貼っています。


まとめ

決算書は報道などだけでは決して得られない情報をが詰まっています。
テレビもネットもブログもきっかけとしては素晴らしいものになると思いますが、最後は必ず決算書に一度は目を通すようにしてください。
後ほど後悔のない投資判断ができる可能性が高いでしょう。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。


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